最近やたら見かける”脱毛クリーム”に脱毛効果がない話
どうもこんにちは。Umeyaです。
COVIT-19の影響により、随分前から在宅勤務をしています。
かなり時間を有効に使えるようになったので、比例してYouTube等を視聴する時間も増えたのは私だけではないはず!
で、なのですが。
最近やたら多くないですか?
毛深い可哀想な私が脱毛クリームで人生やり直した!!!
みたいな広告!!!
かなり表示されるので、正直ちょっとウザいかな、、笑
この広告、私は脱毛サロンを契約した際にめちゃくちゃ毛や毛の処理について調べまくったので、「クリームなのに脱毛??」とかなり違和感を覚えました。
ちなみに私がサロンに通い始めたのは大学生か高校生くらいの時だったように思います。
最近の技術ではクリームで脱毛ができるのか?とちょっと調べてみました。
クリームで脱毛は可能??
最近の資料を見つけました。
厚生労働省が、令和元年12月19日に「除毛剤の使用上の注意等について」という文章を出しています。
「脱毛剤じゃなくて除毛剤の話?」とお思いかと存じますが、まずは『除毛』と『脱毛』の定義を見ていきます。
別添の消費生活センターの資料にあるとおり、化学的作用によって毛髪を軟化して除去する方法を『除毛』と言い、物理的に毛髪を抜いて除去する方法を『脱毛』と言います。
つまり、「話題の認可成分!!」などと言われているチオグリコール酸カルシウムを用いて毛髪を除去する方法は、完全なる『除毛』であり『脱毛』ではありません。
そういえば「脱毛剤!!」として広告されていても、公式HPとか見るとはっきり「除毛剤」って書いてありますよね 笑
「除毛剤」は今生えている毛を溶かして除去しているだけなので、除毛後も毛は普通に生えます。
やっぱ脱毛効果ないじゃん。誇大広告、、、
またこの資料には、市場に出回っている『除毛クリーム』の成分について比較した結果も載っていました。
これはとても面白い結果が出ていますね。
除毛効果のあるチオグリコール酸カルシウム量やアルカリの強さなどに、どの商品も特別な差異は認められなかったとのことだそうで。
広告等で「今まで使ったクリームよりも効果があった!」などと言っていますが、どれも一緒やんけって感じですね。
購入の際はパッケージデザインや香りなど、除毛成分以外で選んでもよさそうです。
除毛クリームも使い方によってはかなり便利なアイテムなのですが、変な広告とかを見てしまうと、なんだか怪しい印象になってしまうのでちょっと勿体ない。
この資料を見た感じですと、皮膚被害だけでなく定期縛りでのトラブルも多いようで、、、
興味のある方は、徹底的に調べて納得した上での使用をおススメします。
間違っても「今だけ!!〇〇円引き!!!あと数時間で終了!!!」みたいな広告で衝動買いしないようにしましょう。
まぁ私はドラックストアで安く売っている敏感肌用ので良いかな、、
以上。
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